子ども:「怖いよ~」
看護師:「アンパンマン見てて」
矢吹町は、毎月段階的に子どもへのワクチン接種を進める予定だったが、子どもの感染が拡大していることから、5月分の予定を急遽前倒しした。
矢吹町 保健福祉課健康増進係・高久貴晴係長:「矢吹町の小さい子ども達の感染を、少しでも減らせる取り組みが出来るように、町として子どものワクチン接種を前倒ししたところでございます」
子どもにワクチンを接種させるかどうか、保護者の中には迷いを感じていた人もいた。
保護者:「子どもとなると、副反応とかもそうだし、前例がないので、ちょっと何が起きるか分からないってところは不安ですね」
保護者:「コロナになって、後から後悔するよりは、ちょっと打っとこうかなって思って打ちました」
この集団接種は、泉崎村と合同で5日間行われ、約500人の子どもが接種を受ける予定。
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<注射を嫌がる子どものために、かわいい工夫>
問診の時に、子どもたちが熱心に選んでいたのは…接種後に貼る絆創膏。
人気キャラクターなど10種類を用意し、子どもたちが好きなものを選べるようにした。
矢吹町 保健福祉課健康増進係・高久貴晴係長:「この接種は、1回目だけではなく、3週間後に2回目がございます。また、笑顔で来て頂けるように、このような取り組みをさせていただいたところでございます」
ヨーヨーや消しゴム、パズルなどのプレゼントも用意されていて、接種への抵抗感を減らしていた。
保護者:「受ける前まで、すごく泣いちゃうかもとか痛いかなとか、不安だったんですけども、プレゼントをもらえたり、キャラクターの好きなものを貼ってもらえたりして、不安が和らいだ。ご褒美をもらえるなら、頑張るって感じでした」
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