新型コロナの感染者を初めて公表した北朝鮮について、アメリカ政府は北朝鮮側と直接、ワクチンを共有する計画はないと明らかにしました。
サキ報道官:「現在、アメリカが北朝鮮とワクチンを共有する計画はありません」
ホワイトハウスのサキ報道官は12日、会見で「最も弱い立場にある北朝鮮の人々に人道的支援を提供する国際的な取り組みを引き続き支援している」と強調しました。
ただ、北朝鮮側がワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX」を通じたワクチンの提供を拒否し続けていると説明しています。
サキ報道官はまた、「北朝鮮の人々を助けることができるはずのさまざまな人道支援が、違法な兵器開発で遠ざかっている」として、北朝鮮に軍事的挑発をやめるよう求めました。
[テレ朝news]
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