アメリカでは今週から、新型コロナワクチンの接種対象に生後6か月以上の子どもが新たに加わり、この世代への接種が本格化しています。
記者
「生後6か月以上への接種が本格化し、ロサンゼルスの会場には小さな子どもを連れた親の姿がみられます」
アメリカではCDC=疾病対策センターが推奨したことにより、ファイザー製は生後6か月から4歳が、モデルナ製は生後6か月から17歳が新たに接種対象に加わりました。
ロサンゼルスのこちらの会場ではファイザー製のワクチンを使用し、大人の10分の1の用量を3回に分けて、接種するということです。
1歳の子どもの親
「科学とデータを信頼しています。これが娘にとって最良の選択だと思います」
ロサンゼルスでは新型コロナの入院患者が増加し、保健当局は接種を呼び掛けていますが、世論調査では5歳未満の子どもを持つ親で「すぐに接種する」との回答は18%にとどまっています。
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