岸田首相が、14日午後6時過ぎから会見していて、コロナ対策として新たな行動制限はとらず、ワクチン接種の対象拡大などで対応する考えを表明した。
岸田首相は「新たな行動制限は、現時点では考えていません。その一方で、社会経済活動と感染拡大防止の両立を維持するためには、世代ごとにメリハリの利いた感染対策をさらに徹底していくことが必要です」と述べたうえで、人の移動が増える夏休みの期間に、主要な駅や空港などで無料検査を実施することや、4回目のワクチン接種について、医療従事者などに対象を広げることを表明した。
さらに、エネルギーの安定供給確保に向け、萩生田経産相に対し「できる限り多くの原発、この冬でいえば最大9基の稼働を進め、日本全体の電力消費量のおよそ1割に相当する分を確保する」ことなどを指示したことを明らかにした。
FNNプライムオンライン
コメントを残す