ノババックス製ワクチン「副反応の頻度が低い」 県が接種を呼び掛け 【高知】 (22/08/18 11:53)

ノババックス製ワクチンについて国は「副反応の頻度が低い」などの分析結果を公表しました。高知県は接種の検討を呼びかけています。

厚生労働省によりますとノババックス製のワクチンを3回目に接種した58人のうち発熱した人は10.3%でした。一方、ファイザー製は39.7%、モデルナ製は62.9%となっています。倦怠感や頭痛があった人の割合もノババックス製が他社より低くなっています。

また、ノババックス製のワクチンを3回目に接種し、1か月が経過した7人の抗体の値が接種前と比べ平均で31.9倍上昇したことが分かりました。
(1~2回目に接種したワクチンはアストラゼネカ社ワクチン)

県は「ノババックス製も3回目接種の選択肢に加えて欲しい」としています。