岸田総理大臣は、新型コロナウイルスの水際対策について、ワクチンを３回接種していれば、日本入国前に求めている検査を不要とする緩和策を発表しました。
岸田総理「９月７日より入国前72時間以内の陰性検査に代えて、ワクチン接種証明の利用を可能とする」
岸田総理はオンラインで記者団の取材に応じ、入国時の陰性証明について、来月７日からはワクチンを３回接種していれば不要とすると表明しました。
また、岸田総理は感染者の人数を全数把握している現在の方式について、保健所の負担軽減に向けて、自治体の判断で、高齢者や重症化リスクの高い人に限定することを可能にすることも表明しました。
さらに、現在10日間となっている感染者の療養期間の短縮も、早期に明らかにする方針を示しました。
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