オミクロン株対応ワクチン いわき市9月から接種開始へ 政府の開始前倒し方針受け《福島県・新型コロナ》 (22/08/31 19:28)

<岸田首相がオミクロン株に対応したワクチンについて新たな方針を示す>
岸田首相:「今回、コロナに感染して強く感じたことはワクチンの有用性です。ワクチンの4回目接種を済ませていたことで、軽い症状で済みました。自らの実体験も踏まえ、みなさまには引き続きワクチン接種にご協力をお願いするとともに、10月から開始予定のオミクロン株対応の新たなワクチンの接種について【その開始をさらに前倒し】することといたします」

これを受けて、福島県いわき市は9月25日からオミクロン株に対応したワクチンの接種を始めると発表。
対象は2回以上の接種が終了した18歳以上で、最後の接種から5カ月以上経過した人としている。

いわき市は9月22日から予約を受け付け、感染拡大防止へワクチン接種を進めていくとしている。(※9月22日までに一定数のワクチンが届いた場合)

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<第7波の感染拡大が続く…8月30日は福島県で新たに2274人感染>
いわき市545人・郡山市406人・福島市343人など、福島県内53の市町村と県外で合わせて2274人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。
一日の感染者は、7日連続で前の週の同じ曜日を下回り、直近1週間の感染者は前の週から約6500人少ない1万4246人となっている。(※前週の感染者…2万767人)

一方、医療機関の病床使用率は62.8%。依然と厳しい状況が続き、県内のすべての療養者は2万2000人を超えている。