ワクチン3回目接種 接種間隔を短縮する方向で調整

政府は、新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種をめぐり、これまで「原則8か月」としていた接種間隔を、医療従事者などを「6か月」に、一般の高齢者についても「7か月」に短縮する方向で調整していることがわかりました。

 政府は新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種について、これまで「原則2回目から8か月以上」としていた2回目との接種間隔をできる限り短縮する方針を示しています。複数の政府関係者によりますと、▼医療従事者や長期の入院患者、高齢者施設の入所者などは「6か月」に、▼一般の高齢者についても「7か月」に短縮する方向で調整しているということです。

 岸田総理はきょう夕方に、こうした3回目のワクチン接種の前倒しの方針を表明する予定です。(17日13:08)

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