この2年間で700人以上のコロナ患者の治療にあたってきた日本赤十字社医療センター 出雲雄大医師にオミクロン株の特性に合わせ、どう対応していけばいいのか詳しく伺っていきます。
Q. オミクロン株になって対応を以前とどのように変えたらよい?
(日本赤十字社医療センター 出雲雄大医師)
〇濃厚接触者の疫学調査を止めてはどうか
〇治療やワクチンで致死率は下がってきている。濃厚接触の管理・外出自粛の要請などは、これまで程、厳格にやる必要はなくなってきたのでは
Q. 一方で重症者も増え始めていて不安に思う人も多くいるのでは?
〇重症者が増えているからこそ、重症者をしっかり診られるように、元気な人は働ける選択をしてみるのも1つの手では。
〇ファイザーの飲み薬を早めに承認して、(医療の)武器を増やすのも1つの手
〇検査は原則、症状が出た人ということにして、無症状の方の無料検査を中止すれば(検査試薬不足の)目詰まりが解消するのではないか
1月23日『サンデーステーション』より
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