新型コロナワクチンの3回目接種後の副反応について、岡山県と岡山大学が行った調査の結果がまとまり、副反応は2回目の接種後とほぼ同じ割合で現れていることが分かりました。
調査は、ファイザー製ワクチンで3回目を接種した医療従事者を対象に行われ、県内5つの医療機関の2176人から回答がありました。
それによりますと、37度5分以上の発熱や倦怠感などの副反応は、2回目の接種後とほぼ同じ割合で現れています。
また、発熱する割合は30歳未満は53.6%、60歳以上では20.9%と年齢が若いほど発熱しやすいことが分かりました。
2回目の接種と比べ、3回目の方が副反応が重いと感じた人は39.1%、軽いと感じた人は36.5%でした。
調査結果は岡山県のホームページなどに掲載されていて、3回目接種を検討する際に参考にしてほしいと話しています。
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