5～11歳の子どもへの新型コロナワクチン接種が、まもなく各市町で始まります。伊豆市は3月4日から、御殿場市と小山町は5日から、静岡市も12日から開始すると発表しました。
伊豆市では5～11歳まで子ども1112人を対象に接種券を来週月曜日に発送します。予約は2月28日から電話やインターネット、窓口で受け付けます。接種は3月4日からで、今のところ、県内で最も早いスタートです。また、御殿場市と小山町は3月5日から御殿場市内の小児科で個別接種を始めると発表しました。静岡市も5～11歳までの約4万人に2月28日から接種券を発送し、電話やインターネットで予約を受け付けます。接種の開始は3月12日で、市内約40の医療機関での個別接種となります。使用するのはファイザー社製の子ども用のワクチンです。
＜静岡市保健福祉長寿局 松田仁之保健所統括監＞「低学年の感染が拡大している。家庭で基礎疾患の持つ高齢者に感染させることも考えられるので、保護者の理解を得ながら接種を進めていきたい」
静岡市は11歳以下の子どもについては、上の世代よりも副反応が出にくい傾向にあるとして保護者には接種の判断材料にしてほしいとしています。また、静岡市は3回目接種を加速するため、18歳以上の市民向けに「接種券なし」での接種を始めると発表しました。2回目の接種から6カ月以上が経過していれば、18日からインターネットで予約が可能です。接種は2月27日からで、モデルナ社製のワクチンで合わせて1350人の枠を用意しています。
#おれんじ #オレンジ6 2月18日放送
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