ダウンタウンの松本人志
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(58)が16日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の広がりによる感染急拡大について言及した。
全国の新型コロナウイルスの新規感染者数が14日、2万2045人となり、1日の新規感染者数が昨年9月1日以来、約4カ月半ぶりに2万人を超えた。政府はオミクロン株に対する対策として、濃厚接触者に求める待機期間を短縮することを表明。
これまで14日間としてきた待機期間が10日間となり、医療や介護、警察などの現場で働くエッセンシャルワーカーについては待機から6日目の検査で陰性が確認されれば解除が認められることになった。
オミクロン株は爆発的な感染力の反面、弱毒性とみられている。松本は「僕、これオミクロンの話をしたのが大分前、2カ月近く前で、その時に僕、オミクロン株は正直怖いと思ってなくて、緊急事態宣言になることが怖いっていう話をしたと思うんですけど、基本的にその時と言ってることは変わってなくて、悪いそっちのシナリオに行ってしまってるなと思うんですね」と切り出した。
「岸田さんも小池さんも立場がおありでしょうから、そんな緩い事は言えないのは分かるんですけど、正直僕は高齢の方とか、基礎疾患のある方、理由があってワクチンを打てない方をどう守るかを考えれば、あとの人は集団免疫つくぐらいの気持ちで大丈夫だと思ってますけどね」と続けた。
「ワクチンもね、別にオミクロン用のワクチンじゃないですからね。今余ってるワクチンってね。ファイザーは3月くらいにオミクロン用出すって言ってますよね。裏を返せば今のワクチンはオミクロンに効かないと言ってるようなもんですから。
これ、ワクチン打った、ワクチンの副反応の方がオミクロンよりきついと思うんですよ。3回目のワクチン打とうって、前向きな人ってどのぐらいいるのかなって思いますね」と持論を展開。「でもイスラエルなんかもう4回打ってますけど、効果別に関係ないですからね」と強調した。
コメントを残す