欧米で報告が相次いでいる感染症「サル痘」の予防に効果があるとされる天然痘のワクチンについて、後藤厚生労働大臣は「備蓄を行っている」と明らかにしました。
後藤厚労大臣:「天然痘のワクチンは、テロ対策の観点から国内で生産、備蓄を行っています」
サル痘は顔や体に発疹ができたり発熱や頭痛の症状がみられたりする感染症で、欧米で報告が相次いでいますが、国内では報告はありません。
サル痘は、天然痘のワクチン接種でおよそ85%の発症予防効果があるとされています。
後藤大臣は、テロ対策のための備蓄なので、確保量など公表しないとしています。
[テレ朝news]
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