【新型コロナ】感染急拡大でワクチン接種希望者が増加 「夏休みとお盆前のこの時期に検討を」静岡

新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、ワクチン接種を受ける人が増えてきています。
静岡市にある県の集団接種会場には18日も、3回目と4回目の接種を希望する人が訪れていました。

県が設けた3カ所の接種会場では、6月までは接種枠の2割程度しか希望者がいませんでしたが、7月2週目の終わりには4割以上に増えているということです。

4回目接種を受けた人「コロナが最近また増えてきましたので、重症にならないようにということで接種を受けました」
3回目接種を受けた人「不安も多いですけど、打った方が安心かなと自分的には思っています」

県は、接種枠にはまだ余裕があり、夏休みやお盆休みの前のこの時期に、接種の検討を呼びかけています。

県新型コロナ対策推進課・佐野充夫ワクチン推進室長「帰省ですとか旅行を計画されている方がいると思うが、まだ3回目4回目接種が済んでいない方はぜひ接種のご検討をお願いしたいと思います」

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国内のワクチン接種状況です。3回目を終えた人は約7887万人で全体の62.3%となっています。年代別にみると若い世代ほど低い状況が続いています。

一方、60歳以上の人で4回目接種を終えたのは約368万人で、全体の8.5%まで進んでいます。この4回目の接種について県の集団接種会場は、午前のみの受付となっていて、間違いのないようにと呼びかけています。

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