政府は感染症予防のためのワクチン接種の手続きについて、マイナンバーカードを活用してデジタル化する方針を固めました。
これは、マイナンバーカードを保険証がわりに使う「マイナ保険証」の仕組みを活用するもので、紙の接種券は使わずに、医療機関や接種会場でカードを読み取るとワクチン接種の対象者かどうかを瞬時に確認できるようにします。
秋の臨時国会にも関連法案を提出する方針です。
実際の運用開始は数年後を見込んでいて、マイナンバーカードが広く普及するまでは紙の接種券も併用する見通しです。
新型コロナのワクチン接種の際には自治体が対象者の把握に追われたり、接種券を送るのに時間がかかったりするなどの混乱が生じたため、手続きのデジタル化を求める声があがっていました。
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