<福島県で延長された【BA・5対策強化宣言】を整理>
8月末までとなっていた期間が、9月19日まで延長される。
●【行動面】混雑する場所への外出や会食、イベントへの参加などを控えること。特に「高齢者」や「基礎疾患のある人」などは注意するよう呼びかけている。
●【医療を守るために】感染を確認する検査のためだけの受診は控える。
8月末までとなっていた期間が、9月19日まで延長される。
●【行動面】混雑する場所への外出や会食、イベントへの参加などを控えること。特に「高齢者」や「基礎疾患のある人」などは注意するよう呼びかけている。
●【医療を守るために】感染を確認する検査のためだけの受診は控える。
●そして【速やかなワクチン接種】も呼びかけている。
8月25日時点で、福島県の全人口に対する3回目の接種率は70.7%
うち、5~11歳の接種率は1回目が41.2%、2回目が38.2%
子どものワクチン接種について、これまでは『希望する人が接種』という認識だった。それが【努力義務】に。“接種を受けるよう努めならければならない”という、より強く協力をお願いする形となる。
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<子どもへのワクチン接種を整理>
●ファイザー社の小児用ワクチンを使用
●大人と比べて打つ量は3分の1
●接種回数は2回
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《なぜ【努力義務】となったのか?》
「有効性」と「安全性」がおおむね示されたため。
これまでは、子どものワクチンについてオミクロン株における有効性などを示すデータが、必ずしも十分ではなかった。
8月に示された新たなデータでは…
【有効性】
●発症予防効果は、2~4週間後は60.1%、5~8週間後には28.9%中等度の有効性
●入院予防効果は、接種後2ヵ月間で約80%の有効性を有することがわかっている
【安全性】
アメリカの大規模データベースの分析に基づく報告では、現時点で安全上の懸念は検出されていない。
また日本における副反応の報告についても、安全上に係る懸念はないと報告されている。
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