相馬市が「交互接種」実施へ モデルナ社製ワクチンを使用し3回目の追加接種《福島県・新型コロナ》 (21/12/17 19:50)

新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省が16日、3回目の追加接種で18歳以上を対象に使用を承認したモデルナ社製ワクチン。投与量は2回目までの半分で、無料で行われる。
3回目で使用できるのはファイザー社製に次いで2種類目。

松野博一官房長官:「この2社のワクチンを合わせると来年分として1億7000万回分の供給を受ける契約を締結済みであり、総量として必要なワクチンは確保できる見込みです。」

この承認で可能になったのが2回目までとは異なるメーカのワクチンを打つ「交互接種」
そのため福島県相馬市は12月18日、医療従事者など約20人を対象にモデルナ社製ワクチンを使用した3回目の接種を始める。

日本と条件が異なるが、厚生労働省によるとアメリカで行われた研究では3回ともファイザー社製で接種したケースよりも、効果の指標となる「抗体価」が上昇したとしいう。

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