「できるだけ早くしようと…」感染拡大中の札幌市 ワクチン3回目"集団接種"開始 対象は医療従事者から (22/01/17 11:58)

札幌市では1月17日、新型コロナウイルスの新たな感染者が380人台となる見通しです。 

 一方、感染の急拡大が続くなか、オミクロン株への効果が期待される3回目のワクチンの集団接種が始まりました。

 札幌市白石区の「札幌コンベンションセンター」で、17日から始まったモデルナ社製ワクチンの集団接種。

 3回目の接種を希望する医療従事者で、勤務先での接種が難しい人などが対象です。 
 3回目のワクチン接種を巡っては、感染の置き換わりが進むオミクロン株への効果が期待される一方、北海道内の接種率はわずか0.8%と低い状況です(12日現在)。

 接種に来た人:「(この会場が)モデルナなので受けようと思った。職場でコロナが出てしまいファイザーが受けられなくなった」

 接種に来た人:「(2回目接種から)8か月経っているので、できるだけで早くしようと思った」

 札幌市では、2月5日から高齢者の接種が始まります。