アメリカ・ニューヨークでは、市の職員に義務づけられた新型コロナワクチン接種証明の提出期限を迎え、接種義務化に抗議する人のデモが行われました。
記者
「接種期限が迫る中、市の職員らは『不当な解雇はやめろ』と声を上げています」
ニューヨーク市では市の職員に新型コロナワクチンの接種が義務づけられていて、11日、接種証明の提出期限を迎えました。ニューヨーク市は証明の提出に応じない職員を解雇すると発表していて、現地メディアによりますと、最大でおよそ4000人が職を失う可能性があるということです。市の庁舎前では接種の義務化に反対する職員らが抗議デモを行いました。
消防隊員
「この義務化はアメリカらしくないものだと思う。市職員を解雇するか、陰性証明を提出させ続けるかという2つの選択肢があるのに、なぜ解雇という選択肢をとるのか」
救急隊員
「裏切られた気持ちです。私たちは、皆が隔離しなくてはいけない最も大変な状況な時にも働いていたんです。これは、裏切りです」
アダムス市長は11日の会見で、「職員は素晴らしい反応をみせてくれている。接種率に勇気づけられた」と述べましたが、具体的な結果については公表しませんでした。
(13日08:15)
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