子供のおよそ25%がオミクロン株に感染したというカンボジアで、3歳から5歳の幼児を対象にワクチン接種が始まりました。
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カンボジアの首都、プノンペン。診療所の前にできていた長い列には、小さな子供の姿もありました。
カンボジアでは23日から、3歳から5歳の幼児を対象にワクチン接種を開始。子供の接種のため、保護者同伴で多くの人たちが診療所につめかけました。
しかし、幼児へのワクチン接種は、大人のようにはいきません。
静かに痛みをこらえる子もいますが、こらえきれずに泣き出してしまう子もいました。
保護者
「子供がコロナに感染しないよう、ここに連れてきました。子供たちにワクチンを提供してくれた政府には感謝したいです」
首相によると、カンボジアでは、子供のおよそ25%がオミクロン株に感染したといいます。政府は、今後、地方でも子供の接種を進めていく方針です。
(2022年2月25日放送「news every.」より)
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