秋田県の佐竹知事は4日、オンラインで開かれた全国知事会終了後に報道陣の取材に応じ、子どものワクチン接種について「基礎疾患がない限り打ってほしい」と呼び掛けた。
佐竹知事は、秋田県内でも5日から順次始まる5歳から11歳が対象の新型コロナウイルスのワクチン接種について問われ、「国の方は、打つ・打たないどうでもいいと。それでは困る。基礎疾患があれば別だが、ない子どもであれば打ってほしいと思う」と述べた。
副反応などのリスクよりも、接種によって得られる効果が大きいとした上で、市町村が保護者の不安解消や情報の発信に努めるよう求めた。
なお佐竹知事は、4日の全国知事会で、オミクロン株の特性に合う感染予防対策を呼び掛けることや、オンライン診療の報酬の引き上げなど、まん延防止等重点措置の対象地域だけでなく、全国一律で支援するよう国に求めた。
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