塩野義製薬は、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、追加接種でファイザー製と同等の有効性が確認されたと中間報告しました。
塩野義製薬は3月4日、開発中のワクチンについて、臨床試験の中間報告を発表しました。今回の試験は、ファイザー製ワクチンを2回接種後、6か月以上が経過した成人を対象に、塩野義製を接種したグループとファイザー製を使ったグループで比較されました。
塩野義によりますと、3回目の追加接種に使った場合、ファイザー製のワクチンと同じぐらいの量の抗体が確認され、発熱や頭痛などの副反応はファイザーよりも少なかったということです。
(塩野義製薬 手代木功社長)
「非常にいい結果だと思っていますし、これをもってさらに開発を進めてまいりたい」
塩野義製薬は今年5月の供給を目指すとしています。
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