秋田県の佐竹知事は、5歳から11歳までの子どもへのワクチン接種について、誤解を与えかねない発言があったとして謝罪した上で、再度見解を示した。
佐竹知事:
「先日、誤解と受け止められかねない発言があったので、今回の発言を正式な見解としたい。前回は言葉足らずで申し訳ございませんでした」
佐竹知事は3月4日、報道陣の取材に対し、5歳から11歳までの子どもへのワクチン接種について「基礎疾患があれば別だが、基礎疾患がない子どもであれば打ってほしい」と話していた。
これについて佐竹知事は、誤解を与えかねない発言があったとして謝罪した上で、正式な見解を示した。
佐竹知事:
「小児ぜんそくや神経性疾患、先天性心臓疾患などの基礎疾患や肥満体質の子どもは、万一 感染した場合に重症化するリスクが高くなる可能性があり、ワクチン接種で重症化予防効果があるとの医学的知見がある。接種は努力義務ではなく、あくまで保護者と子どもの判断による任意」
また、基礎疾患のある子どもへの接種については、それぞれ対応が異なる場合もあるので、主治医と十分相談してほしいとしている。
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