東京・小金井市で、児童1人に対して誤って大人用のワクチンを接種していたことが判明しました。
小金井市内のクリニックで3月30日、12歳以上向けの新型コロナウイルスワクチンを、誤って10歳の児童に接種したことが明らかになりました。接種されたのはファイザー社製のワクチンで、小金井市によると児童の体調に問題はなく、クリニックが経過観察を続けています。誤って接種が行われた原因について市は、予約がクリニック独自の予約システムで行われていましたが「年齢の入力」が必要なかったことや、窓口や診断の際の年齢確認が徹底されなかったためとしています。
大人用と子ども用のワクチンには有効成分量に違いがあり、5歳から11歳までの子ども用は12歳以上の大人用の3分の1と決められています。
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