新型コロナの感染者数の高止まりが続くなか、ゴールデンウィークを前に、首都圏・1都3県の知事が、若者らに対しあらためてワクチンの接種を呼びかけました。
東京都 小池百合子知事
「最近の傾向ですが、顕著なのが20代の感染者数、そしてその割合の増加であります。都内では感染者数の約5割は20代以下ということでございます」
1都3県できのう発表された新たな感染者は、1万8411人と高止まりが続く中、東京、神奈川、千葉、埼玉の知事が、きょう午後、オンラインでの意見交換の様子を公開しました。
3回目のワクチン接種をめぐって東京都の小池知事は、65歳以上の高齢者では接種率が8割を超える一方で20代では3割にも達していない現状に懸念を示しました。
また、埼玉県の大野知事は「ワクチン接種後、抗体価が上がるまで時間がかかる」として帰省や旅行などで人の移動が活発になるゴールデンウィーク前に、早めに接種するよう呼びかけました。
東京都 小池百合子知事
「若い世代の方々に対してワクチンの接種をお願いをするということで、まとめて1都3県で広く発信をしていきたい」
知事らは経済活動との両立にむけ、▼消毒などの基本的な感染対策の徹底と▼ワクチン接種を呼びかける共同のメッセージをとりまとめました。
(14日15:41)
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