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【特集】2つの後遺症 新型コロナとワクチン後遺症 ~ワクチン接種13分後から10カ月間症状が続く女性の訴え~ #ワクチン後遺症 #副反応

【新型コロナ後遺症(Long COVID)感染後5カ月間続いた味覚・嗅覚障害】
神戸市内20代女性
「マリトッツォを食べて生クリームの塊なのに何も甘みを感じない時は衝撃でした。コーヒーのにおいが排気ガスのにおいがするからカフェに行くと気分が悪くなる」

神戸市在住の20代の女性。デルタ株が主流だった2021年8月、新型コロナに感染。その後、5カ月間、味覚と嗅覚の異常が続きました。

神戸市内20代女性
「本当に何のにおいも何の味もしなくて。本当に怖いなと思ったのが近くに消防車が来た。でもサイレンの音が聞こえるけどにおいを全く感じないのでこれ本当に火事が起こった時に分からないなという恐怖感がありました」

【神戸市が新型コロナ後遺症について実態調査】
神戸市は3月22日、新型コロナ感染後の後遺症について実態調査の結果を公表しました。

神戸市 久元喜造市長
「どういう後遺症が残るのかということについてはこれまであまり実態が知られていなかったわけですが、神戸市はこの後遺症の状況を正確に把握する必要がある」

対象は、アルファ株が主流だった2021年4月に感染した4276人。2021年12月から2022年1月にかけて1608人から回答を得ました。

【48%に後遺症 17~41%が長期的な症状】
神戸市 久元喜造市長
「ほぼ半数近くの48%の方が回復をしたのだけどもその後 後遺症が残った。あるいは現在も後遺症があると」

だるさや咳、筋力の低下、息苦しさ、味覚障害。現在(21年12月~22年1月の回答時)も症状が継続していると回答した人がそれぞれ17%から41%いることが分かりました。神戸市は、後遺症患者の支援として無料の健康診査やリハビリ支援などを行っています。

※オミクロン株流行時ではなくアルファ株流行時の第4波の調査です。オミクロン株の感染拡大を踏まえて神戸市は再度、秋ごろに後遺症実態調査を行う予定です。

【新型コロナワクチン後遺症 ワクチン接種13分後から10カ月間症状が】
新型コロナ後遺症は少しずつ認知されてきましたが、新型コロナワクチンの後遺症はまだまだ認知されていません。ワクチン接種後の健康被害を訴える関西在住の30歳の女性です。ワクチンを接種した13分後からこの10カ月間、様々な症状に苦しんでいます。

ワクチン後遺症を訴える30歳女性(関西在住)
「集団接種会場で待機中、接種13分後に咳が出て呼吸困難になって。看護師さんが気づいてくださって話しているうちにそれでどんどん悪化して呼吸が苦しくなって。溺れるようにもがくような状態になって」

女性は、関東で働いていた2021年6月、集団接種会場でモデルナ製のワクチン(1回目)を接種。都内の大学病院に搬送されました。

ワクチン後遺症を訴える30歳女性(関西在住)
「手を伸ばせば届くほどの距離のお手洗いですけど、それも自力で行けないような状態でした」

【呼吸困難・動悸・悪寒・ろれつが回らないなど 10カ月が経った今も吐き気・倦怠感・ふらつき・歩行困難・頭痛などが続く】
退院後、しばらくは在宅ワークをしていましたが、早退や欠勤をしながらなんとかこなしました。体調がいい時に限って電車やタクシーで出勤することができました。しかし、体調には波があります。

女性は10カ月が経った今も吐き気や倦怠感、ふらつき、歩行困難が続いていて体重が10キロ減りました。8カ所の病院に診てもらい、これまでの医療費やタクシー代などは約60万円。関東で働くことや1人暮らしができなくなり今は関西の実家で静養する日々です。

ワクチン後遺症を訴える30歳女性(関西在住)
「(もともと)家にいない。それくらいアクティブなタイプだったので。習い事でスポーツ2つしてボランティアも週に2・3回して。スケジュールもびっしりで」

【ワクチン接種前と接種後の女性を知る かかりつけ医は?】
ワクチン接種前からアナフィラキシー歴と ぜんそくがあった女性。かかりつけ医だった順天堂大学医学部附属順天堂医院の伊藤潤准教授は?

順天堂医院 伊藤潤医師
「(搬送先の大学病院は)『アナフィラキシー』という診断をしてアドレナリン投与とステロイドの点滴をした。退院してその足で僕の外来に来たが、ふわふわする感覚で歩行するのが難しい。(自分の)カルテを見直したら『化学物質過敏症疑い』と書いていた。純粋にアナフィラキシーではなくて」

ワクチンによる影響が考えられる?
「ワクチンも化学物質が入っていますので、はい。(どんなワクチンも)副反応はある。少ない確率だが出る可能性があってメリットとデメリットを考えた時にメリットの方が上回る場合は打つべきかと考えています」

ワクチン後遺症を訴える30歳女性(関西在住)
「数えていったら11人の先生に診てもらっていたんですけど、誰1人絶対ワクチンじゃないとか言われたこともない」

【新型コロナワクチンの健康被害救済制度の申請 最初は電話してもたらい回しだった…】
現在は関西で慢性疲労症候群の専門医に診てもらい、治療を受けています。

ワクチン後遺症を訴える30歳女性(関西在住)
「血液検査、心電図、MRI、レントゲン、尿検査してもらったんですけど、結局何も分からないまま。症状に対する薬、めまい、吐き気止めとか。そういったもので対応してくださって、のちに慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎(ワクチン接種日~現在)じゃないかと言われて」 ※PCR検査も陰性

女性は、ワクチン接種による国の健康被害救済制度では医療費と医療手当、障害年金を申請予定。
さらに身体障害者手帳も申請する予定ですが、診察してもらった8カ所の医療機関のすべてのカルテと受診証明を集めるのに現在労力を要しています。さらに国の救済制度は、申請しても認められるまでにかなりの期間を要すること。アナフィラキシーや急性アレルギー反応を中心に認められていますが、その他の症状はほとんどが継続審議中です。厚労省によりますと、障害年金の申請件数は非公表で審議にすら入っていません。

【自分が話すことで恐怖をあおるのではないか…ずっと言いたかった】
ワクチン後遺症を訴える30歳女性(関西在住)
「本当は最初自分が言うことによってワクチンの恐怖をあおってコロナの収束が遠ざかってしまうんじゃないか。そんなことしたくないっていう思いがあって怖かったんですけど。

でも本心はとてもずっと言いたかった。

言うことによって診てくれる医療機関も増えるだろうし、治療法も研究も進むだろうし、救済制度の後押しにもなると思うのでずっと言いたかった」

【厚生労働省が都道府県に通知 ~長期的な症状を訴える人の診療体制の構築を~】
厚生労働省は、3月24日、都道府県に対して通知(遷延「せんえん」する症状を訴える方に対応する診療体制の構築について)を出しました。ワクチン接種後、長期的な体調不良を訴える患者の相談窓口の設置。因果関係の有無にかかわらず受診できる医療体制と患者に対する情報の周知を求めています。しかし、この通知が出た後も…。

後藤茂之厚生労働大臣(3月28日参議院決算委員会)
「いわゆる後遺症のような長引く症状についても報告を受けています。直近の審議会では現状において

『これまでワクチン接種が原因と判断されたものはない』

という評価をいただいております」

ワクチン後遺症を訴える30歳女性(関西在住)
「その後症状が続いているにも関わらず、(国からも製薬会社からも)一切連絡がない。連絡してくれれば私は9カ月(取材時)まだ続いていますよと逐一報告していたのに。それで国は長期的なことが起きていないと言われてもそれは連絡していなかったら気づかないよねって」

【ワクチン後遺症 「検査をしても異常なし」 病院を転々としている現状】
ワクチンによる後遺症を訴える人たちの多くは大学病院や総合病院で検査をしても異常なしと診断され、病院を転々としている現状があります。

国はワクチン後遺症を認めていない 岸田首相「悩まれている方に寄り添うことは大切」

柳ヶ瀬裕文参議院議員(3月28日参議院決算委員会)
「判断する医師がこれは気のせいなんだと判断するとそれで終わってしまう」

岸田文雄首相(3月28日参議院決算委員会)
「悩まれている方に寄り添うことは大切。厚生労働省から都道府県に対しワクチンとの因果関係の有無にかかわらず希望する方が必要な医療機関を受診できるような体制の確保(を要請)。専門的な医療機関の公表を含め患者さんが必要な医療にアクセスしやすい環境づくり。これをしっかり進めていきたいと考えています」

【私以外にもいる… ワクチン後遺症を訴える人の声を聞いて調べてほしい】
ワクチン後遺症を訴える30歳女性(関西在住)
「他の人にも絶対にワクチンが原因の人もいると思うので。はなから否定するのではなくてちゃんとまず話を聞いてほしいし調べてほしい。助けてほしいです。本当に…」

【新型コロナ後遺症とワクチン後遺症】
新型コロナ感染による後遺症について、国立研究開発法人国立国際医療研究センターはアンケート調査(2020年2月~21年3月)を行い、457人から回答を得ました。21年10月に公表された調査結果によりますと、発症時あるいは診断時から6カ月経過時点で337人(73.7%)が無症状で120人(26.3%)が何らかの症状が。また、12カ月経過時点で417人(91.2%)が無症状で、40人(8.8%)に何らかの症状が残っていることが分かりました。4人に1人は半年経っても症状が残っていて、軽症者でも症状が長引いていることが明らかになっています。オミクロン株流行前のデータですが、新型コロナに対してさらなる感染対策が求められます。厚生労働省によりますと、国内で新型コロナ感染によって、4月11日午前0時現在、これまでに2万8676人が亡くなっています。
また、3月4日までに新型コロナワクチン接種後の死亡として医療機関から厚生労働省に報告されたのは、1571人。現時点で、ワクチンとの因果関係が認められた事例はありません。(第77回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第30回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会資料より)

ワクチン接種後の重篤な副反応については、医療機関からの報告と製造販売業者からの報告の2つのデータがあり、厚労省によりますと、2つをまとめたデータはありません。2月20日時点で、医療機関からの報告では、ワクチン接種後、重篤な副反応として報告があったのは6631人。製造販売業者からの重篤な副反応として報告があったのは、2万248人です。(第77回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第30回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会資料より)

このうち遷延的な症状、いわゆるワクチン後遺症を訴えている人数や症状については、十分に分かっていません。国は「これまでに遷延(せんえん)する症状について報告を受けた事例はあるものの、現状においてこれまでにワクチン接種が原因と判断されたものはない」とワクチン後遺症の存在を否定していますが、これまで国による実態調査は行われていません。

【制作著作】サンテレビ
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