子どもの感染が広がる中、秋田県内では5日の北秋田市を皮切りに、5歳から11歳向けの新型コロナウイルスワクチンの接種が始まっている。
県内で最も早く始まった北秋田市は1209人が対象で、5日は、このうち9歳から11歳までの100人が接種した。
使用されたのは小児用のファイザー製ワクチンで、成分の量が一般の3分の1となっている。
接種を受けた子ども:
「あまり打ちたくない気持ちもあったけど打った方がいいって言われたから打った。打ってみて少し痛かったけど安心した」
保護者:
「副反応とかのリスクはあったんですけど、かかる方のリスクが高いので絶対に打った方がいいよって話した」
北秋田市医療健康課・坂上洋子課長:
「いろいろな情報が発信されているが、最終的には効果やリスク、副反応を理解した上で、保護者と子どもが納得した上で判断して決めてほしい」
北秋田市の3月中の集団・個別接種は、すでに定員に達している。
なお、秋田県全体の5歳から11歳の接種対象は約4万6000人。
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