米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告(右)とギレーヌ・マクスウェル被告。ニューヨーク州性犯罪者登録提供(2020年7月2日作成)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告(勾留中に自殺)による少女への性的虐待事件で、元被告に少女をあっせんしたとして、英国人ソーシャライト(社交界の名士)で元交際相手のギレーヌ・マクスウェル(Ghislaine Maxwell)被告(60)に29日、有罪評決が言い渡された。 【写真】マクスウェル被告とエプスタイン元被告
12人の陪審員は六つの罪状のうち五つについて、マクスウェル被告を有罪とした。最も重い未成年者の性的人身売買は、40年以下の禁錮刑を科される可能性がある。その他の罪は禁錮5年または10年となっており、英新聞王だった故ロバート・マクスウェル(Robert Maxwell )氏の娘である同被告は、残りの人生を刑務所で過ごす可能性がある。
米ニューヨーク・マンハッタンの連邦地裁で評決が読み上げられると、静かに座っていたマクスウェル被告はゆっくりマスクを外して水を飲んだ。
世間の注目を集めた事件の評決を下すために、陪審員は丸5日間を審議に費やした。量刑言い渡しの日時は未定。【翻訳編集】
AFPBB News
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