大野知事と県内の市長が、新型コロナウイルスのワクチン接種の対応などを巡り意見を交わしました。
県内の新型コロナの感染者数は、ゴールデンウイークの直後、一時的にリバウンドの兆候が見られましたが、現在は再び減少傾向にあります。
県は、重症化を予防する効果があるとして、ワクチンの接種を前向きに検討するよう県民に呼びかけていて、3回目の接種率は半数を超えました。
一方、年代別では20代、30代は3割、10代は2割を下回るなど、若い世代の接種率の低さも目立ちます。
出席した市長からは「副反応を恐れて、接種を敬遠している若い世代も多い。県をあげてもう一度、ワクチンの有効性をPRしてほしい」といった要望が出ました。
これに対し大野知事は、県内で5月下旬から接種が始まるノババックスのワクチンが副反応が弱いと報告されていることをあげ、「さまざまな選択肢を示し、接種の推進に向けた広報を進めていきたい」と述べました。
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