【新型コロナ】ワクチン3回目接種 高齢者向けの各市町の予定まとめ(静岡県)

ついに始まった医療従事者のワクチン3回目の接種。医療従事者の接種が済んだ自治体は、高齢者、そして一般の接種を開始します。県内の各市町はいつ頃から高齢者向けの3回目接種始めるのか、予定日をまとめました。

 県西部の市町から見ていきます。12月1日から医療関係者の接種を始めた浜松市は施設入居などの高齢者を対象に1月中旬から始める予定です。袋井市、森町も1月下旬以降に開始する予定。西部の自治体は、高齢者の3回目接種は2月に入って本格化します。2月6日に開始予定の湖西市の担当者は、接種券を年末の大掃除などで紛失してしまうようなことを避けるため、1月10日以降に郵送することを考えているそうです。
 県中部です。ほとんどが2月上旬ですが、藤枝市と牧之原市は1月下旬の開始を予定しています。牧之原市と静岡市は12月1日から医療関係者の接種を始め、静岡市は2月中旬からを3回目の高齢者向け接種を予定しています。静岡市によりますと、施設入所者のほかに施設の従業員でも接種する人が出てきて、一般の人の3回目は4月以降と見込まれています。
 東部です。医療従事者の接種を12月1日から始めた沼津市は1月中旬から、函南町が1月下旬から開始予定です。東部も2月に高齢者向けの3回目の接種が本格化します。伊豆方面では、熱海市が施設の入所者を対象に1月から高齢者の3回目接種を予定しています。ほかの自治体で本格的に始まるのは2月の予定です。東伊豆町は3月上旬の開始予定、西伊豆町は2021年度中の開始に向けて調整中で、県内でもっとも遅い自治体のとなる見込みです。
 3回目のワクチン接種は体内にできる抗体の値を10倍以上にするといわれ、重症化の予防はできるのではないかと見込まれています。1回目、2回目の接種での成果や教訓をもとにスムーズな接種を自治体の皆さんには実現してもらいたいと思います。
#おれんじ #オレンジ6 12月1日放送