熊本市のワクチン集団接種会場で医師手配漏れ 接種開始に遅れ (22/08/14 18:00)

新型コロナワクチン接種をめぐり、熊本市の集団接種会場で13日予診を行う医師が手配されておらず接種開始が遅れ、88人が予定の時間に接種できなかったことがわかりました。

熊本市によりますと医師が手配されていなかったのは13日、12歳から17歳の3回目を対象に市総合体育館で実施したファイザー社製ワクチンの集団接種です。

接種の前に予診を行う医師2人の派遣が必要でしたが委託先の熊本市医師会が13日午前10時から午後2時までの時間帯の医師の手配を行っておらず、市も事前にシフトを確認していませんでした。

13日は、急遽、代わりの医師を呼んで対応し接種開始が40分遅れたもののこの時間帯に予約していた88人全員が接種し、これ以外の接種予定者に影響はなかったということです。