(名古屋市 河村たかし市長)
「困ってみえる人が多くみえますので。まっすぐに歩けない・ふらふらする・記憶がしっかりしないようになってきたとか。色々な報告がされていますけど、ご相談をいただきたいと思います」
名古屋市の河村市長は22日午前の会見で、ワクチン接種後の体調不良について、看護師が相談に応じる電話窓口を3月25日の金曜日に開設すると発表しました。
「名古屋市医師会」も協力して、名古屋市内91の医療機関が診療態勢を整えていて、詳しい検査が必要な場合は「名古屋市立大学病院」など大規模な病院が対応するということです。
自治体がこうしたワクチン後遺症の対応に乗り出すのは全国初とみられます。
(ワクチン後遺症に悩む女性)
「打つ前と打ってからの生活が…、何もできなくなったので。ワクチンのせいだろうとは思いました」
愛知県内に住む、この女性はワクチン接種後に寝たきりの状態になり半年以上、満足に家事ができない状態が続いています。
一方、関西地方に住む小学6年生の少女は、ワクチン接種後に舌が真っ白な「カビ」に覆われたり、真っ赤に腫れ上がったりと、様々な症状に悩まされてきました。
(ワクチン後遺症に悩む少女)
「ずっと、しんどかった。1か月入院していて、1週間2週間がたって。
原因がワクチンしか考えられなくて」
こうしたワクチン後遺症の対策に乗り出す名古屋市。
電話相談の受付時間は土日祝日を除く午前9時から午後5時までで、電話番号は、090-1886-6370と090-1886-6380です。
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