テレビ朝日
13日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー」では、感染が急拡大する新型コロナウイルスのオミクロン株について特集した。 番組に出演した沖縄県・与那原中央病院の山里将一朗医師は自身の20代女性職員が、ワクチンを3回接種しながら、ブレイクスルー感染した例を「友達が感染したということで検査をしたら陽性だったが、症状はほぼなかった」というコメントとともに紹介した。
この例に対して、日本医科大学の北村義浩特任教授は「基本的にこのワクチンはもともとのオリジナルの武漢から広がったと言われている株をもとにつくられているもの。
今のオミクロン株からはかなりずれていますから、すごく極端ないい方をすれば、発症に関しては『効かないワクチン』なんですね」と説明。その上で「打てば抗体量は増えるから、質の低下を量でカバーしている。量は個人差が影響する。若い人の方が(量が)上がりやすい」と解説した。
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