近畿大学が9日から配っているのは、大学前の商店街の33店舗で使える1000円分のクーポン。
もらえるのはワクチンの3回目接種を終えた学生です。
【大学2年生】
「(ワクチンを)打っただけで自分のためになるのに、お金に代わるものがもらえるのがいいなと思いました」
【大学3年生】
「最近学校も休校で来れてなかったので、テスト終わった帰りにスイーツ食べたりしたいなと思ってます」
昼休みにクーポンを受け取りに来た学生が向かったのは、海鮮丼が安くて美味しいと評判のお店。サーモンしらす丼をテイクアウトで注文しました。
【中国から留学中の大学2年生】
「めちゃくちゃ喜んでいます。クーポンがあったら今日の昼ごはんをここにしようとか気軽にできるので。他の店も行ってみようと思います」
大学はコロナの感染拡大以降オンラインの授業が中心で、学生が減った商店街は営業が厳しかったといいます。
【店員】
「(コロナ禍は)学校の門が閉まってしまっているので、この辺りは全然でしたね。商店街でたくさんの方に使っていただきたいです」
費用は全て近畿大学が負担していて、今年度から対面の授業が本格的に始まったことを受け、商店街をもっと利用してもらおうという取り組みです。
【近畿大学 法人本部総務部 吉原守課長】
「(商店街に)コロナ前の活気を取り戻すために、全力でこういった取り組みを進めていきたい」
近畿大学は、このキャンペーンで学生の3回目接種も後押ししたい考えで、今月末からはもう一度職域接種を行っていくということです。
カンテレ「報道ランナー」2022年5月9日放送
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