これも古い。と言っても3ケ月前。OANN:8/19/2021の動画に日本語訳をつけたもの。動画制作の時点では「ワクチン接種で感染なんてダメ、絶対ダメ!」の陰謀論真っ盛りだったのでお蔵入りになっていた。ま、最近ではファウチ博士が自ら「COVID-19 Hospitalizations Rising Among Vaccinated People…」と公式発言しているくらいだから「もういいのでは…」と思ったしだい。日本の報道が当時(今でも?)いかに偏向していたか(米国では既にこういった動画がいくつもUPされていた)ご理解いただければと思う。いくつか「?」な部分は残っていて、例えばタイソン医師は「17歳以下の健康な子供でコロナ感染死者は1人しかいない…」と述べておられるがCDCの公式サイトによれば今年8月までに基礎疾患の無い健康な17歳以下の子供の死者は(カ州では)ゼロだった。これは日本でも同様なのでやはり児童・生徒でコロナ感染して重症化は極めて「稀!」と言って間違いない。又、「言われるような重症化防止効果は無い…」の部分は重症化防止効果そのものが「無い」のではなくて「言われるような(接種したからずっと安全・安心…)ではない」と解釈した。この解釈は現時点で振り返れば「正しかった!」と言えると思う。
なぜタイソン医師は「ワクチン接種に再感染や発症について予防効果が無い!」と言ったのか少し説明しておくと、つまりこの時点で米国では既に人口の約半数が二回目の接種を終えている。ということは10人発症患者が居てその中の5人(50%)が接種済だから、全コロナ患者の40%がブレイクスルー感染ということはワクチン接種の予防効果は「ほとんど無い…」と結論付られる、という訳。後付になるけれど同様な報告は接種率80%のバーモント州でも地方紙に掲載されており、それによれば「全米トップ、80%の2回接種地域において、9月のコロナによる死者は33人、内その76%、25人が2回接種を終えていた。1回、又は未接種は33-25=8人、なのでこれに接種者の割合をあてはめると、33*0.8≒26だから、残りが7人。重症化も死亡もほぼ同じになる。つまり接種でも未接種でも重症化、死亡の率はほとんど変わらない…」という結果になる。原文の動画は以下のリンク(ランブル:RUMBLE)にあるので参照されたい。
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