第一三共、開発中の新型コロナワクチンの最終治験を開始(2022年9月1日)

 製薬大手の第一三共は開発中の新型コロナワクチンについて、まだワクチンを接種していない人を対象にした最終段階の治験を始めたと発表しました。

 第一三共はファイザーやモデルナと同じ「メッセンジャーRNA」と呼ばれるタイプのワクチンを開発しています。

 今回の治験は厚生労働省に承認申請する前の最終段階のもので、まだ新型コロナワクチンを接種したことがなく、感染したこともない国内の健康な成人322人を対象に1日から始まりました。

 2つのグループに分け、一方には第一三共の開発中のワクチンを、もう一方にはファイザーのワクチンを4週間の間隔を空けて2回接種して有効性を確かめます。

 第一三共によりますと、これまでの治験では有効性と安全性を示す結果が得られていて、オミクロン株に対しても動物を対象にした試験で一定の効果が確認できたということです。

 第一三共はこれとは別に、すでにファイザーやモデルナのワクチンを2回接種した人を対象に開発中のワクチンを3回目の追加接種として投与する試験も進めていて、まずは追加接種用として年内の実用化を目指すとしています。

 新型コロナの国産ワクチンを巡っては、塩野義製薬や熊本のKMバイオロジクスも開発を進めています。
[テレ朝news]

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