新型コロナの国産ワクチン開発を進める熊本市北区のKMバイオロジクスで入社式です。
新入社員は総合職と技能職あわせて43人で、永里 敏秋社長から代表者2人に辞令が交付されました。
そして、永里社長が新型コロナの不活化ワクチンの開発について触れ「なんとしても年内に緊急承認、条件付き早期承認を得て年度内には供給したい」と強調しました。
【新入社員代表 石橋 美郷さん】
「社会における製薬企業の働きが大きくクローズアップされています。このような時代に入社した私たちはより一層強く人々の健康に貢献したいと思っております」
一方、KMバイオロジクスと同じ明治グループのMeiji Seika ファルマは動物用医薬品の製造販売を行う会社、『明治アニマルヘルス』を1日立ち上げました。
『明治アニマルヘルス』はブタやウシの抗菌薬や消毒剤など予防から治療までできるおよそ300品目の動物用医薬品を扱うことになり今後は国内だけでなく海外へも営業展開を目指すとしています。
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