“ノババックス製”7月から香川でも接種開始 副反応がある人の選択肢広がる【香川】 (22/06/06 18:03)

2022年4月に承認され、これまでの新型コロナワクチンとは仕組みが異なるアメリカの製薬会社、ノババックス製のワクチンについて、香川県でも7月から接種が始まることになりました。

浜田知事は6月6日の会見で、約500回分の供給が決まったとして、7月から接種できる高松市の11の医療機関を公表しました。接種できる医療機関は今後、増やす方針です。

4種類目として承認されたこのワクチンは、国内で製造するため安定的な供給が期待されます。従来から実用化されている「組み換えタンパク」という仕組みで作られていて、他の3つのワクチンでは接種が難しい人にメリットがあります。

(香川県 浜田恵造知事)
「ノババックスはファイザー、モデルナのワクチンにアレルギーなどがあり接種を受けられなかった人の選択肢が広がり、さらに接種が進むことを期待している」

さらに3回目接種にも使うことができ、ファイザーやモデルナで重大な副反応が出た人の選択肢も広がります。県は接種できる医療機関と予約方法をホームページに掲載しています。

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