厚生労働省はアメリカの製薬会社「ノババックス社」が開発した新型コロナワクチンを承認する方針を決めました。
このワクチンはウイルス内の特定のタンパク質を使う「組み換えタンパクワクチン」と呼ばれるもので、2度から8度の通常の冷蔵庫の温度で保管が可能です。
臨床試験での有効性は約90%でした。
18日午後まで厚労省で開かれた審議会で有効性や安全性が確認され、使用を承認することが認められました。
ワクチンを打っていない人だけでなく、2回目までに別のワクチンを打った人への3回目接種にも使われる見通しです。
今後、厚労大臣が承認すれば、国内で4例目の新型コロナワクチンとなります。
ノババックス社のワクチンは国内で生産され、厚労省は、すでに1億5000万回分の供給を受ける契約を結んでいます。
承認されれば、5月下旬から約10万回分を自治体に配送するとしています。
[テレ朝news]
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